人生一度の結婚式。非日常空間を味わうことができるリゾートウエディングが今人気を集めています。国内のリゾートウエディングでは「遠出が難しいゲストへのおもてなしすることができる」海外リゾートウエディングでは「海外の憧れのロケーションで結婚式が挙げられる」「親族と一緒に海外旅行ができるので大切な思い出になる」といった魅力があります。この記事では、人気リゾート地であるハワイ・グアム・沖縄の挙式と結婚式会場のご紹介と国内・海外のリゾート婚の違いについて解説させていただきます。
リゾートウエディングの王道ハワイ
世界有数の観光リゾート地だけに､挙式後もさまざまな楽しみ方ができるのもハワイ挙式の魅力です。 ビーチでのんびり過ごしたり､ショッピングを楽しんだり､雄大な自然を満喫したり､歴史を感じさせるスポットを観光したり､マリンスポーツを楽しむことができます
コオリナ アクア・マリーナ
360度ガラス張りのチャペルで、海と空のブルーに浮かぶようなオーシャンフロントの絶景が誓いの瞬間を見守る、光あふれるチャペルです。チャペルの目の前には、コバルトブルーの海が広がり、数あるチャペルの中でも特に希少なロケーションを誇ります。
また、海をすぐ近くに感じながらハワイの大自然の中、憧れのロケーションでガーデンウエディングを行うことも可能。コオリナエリアは晴天率が高く、多くの海外セレブも愛するリゾートです。
| 収容人数 | 30名 |
| 挙式会場タイプ | チャペル・ガーデン |
| 特徴 | 海が見える |
https://www.watabe-wedding.co.jp/hawaii/chapel_ko_olina_aqua_marina/
セント・アンドリュース・カテドラル（大聖堂）
セント・アンドリュース大聖堂は、カメハメハ4世の命により設立され100年近い歳月をかけて造られた、王族ゆかりの由緒正しい教会です。教会入り口の天井まで届く壁一面のステンドグラスは、 高さ15メートル、幅6メートル。
教会全体に厳かさをもたらすブルーを基調とし、キリストの生涯が描かれたステンドグラスからは、幻想的に光が差し込み、パイプオルガンの音色が響きわたります。また、中世ヨーロッパを彷彿とさせるクラシカルな雰囲気の回廊と、大聖堂の横に広がる芝生の美しいガーデンは、挙式の荘厳さと異なる魅力に溢れています。
| 収容人数 | 750名 |
| 挙式会場タイプ | 大聖堂 |
| 特徴 | 厳かな大聖堂での挙式 |
https://www.watabe-wedding.co.jp/hawaii/chapel_st_andrews/
ザ・カハラ・ホテル＆リゾート
カハラの海に面した白いガゼボで、ザ・カハラホテルの目前に広がる海を見ながらのガーデンウエディングは、ハワイの風・海・緑と自然が満喫できます。
ホテル内には、レストランやプライベートルームがあるため、楽な移動でレセプションができるのもうれしいポイントです。海外セレブにも愛される歴史あるブランドホテルで、波音を間近に感じながら、ドラマティックな式を挙げるのも素敵です。
| 収容人数 | 40名 |
| 挙式会場タイプ | チャペル・ガーデン |
| 特徴 | 海が見える |
https://www.watabe-wedding.co.jp/hawaii/chapel_kahala/
気軽に行けるグアムでリゾートウエディング
グアムの特徴として上げられるのは､日本から近くアクセスがいいということ。日本からグアムへは直行便が出ていて、約3時間30分から4時間ほどで到着します。グアム挙式の日程は3泊4日あるいは4泊5日が多く､短期間で海外挙式が叶うのが特徴といえるでしょう。ですから、長時間飛行機に乗るのがつらいと感じる年配者や小さな子ども､あるいは長期間の休みが取りづらい忙しい人も誘いやすいという面があります。
ブルーアステール
絶景のオーシャンフロントに佇む清らかな白亜のチャペルは、エーゲ海をイメージしたガラス張りのオン・ザ・ビーチチャペル。どこまでも続く海がおふたりの永遠の愛を祝福してくれるようと評判です。碧く澄み渡る空と海が溶け合う美しいブルーの誓いのステージ、天井にちりばめられたクリスタルがふたりと大切な人達を幸福へと導きます。完全独立型のオンザビーチには、ウエディング専用ゲストハウスがたたずみ、完全個室のパーティー会場では、ゲストの方々と心置きなく楽しいひとときを過ごすことができると人気です。
| 収容人数 | 30名 |
| 挙式会場タイプ | チャペル |
| 特徴 | 海の見える マタニティでも安心 |
https://www.watabe-wedding.co.jp/resort_wedding_overseas/guam/chapel_blueaster/
ルース・デ・アモールチャペル
グアムの空と海を一番近くに感じられるウエディングステージ。挙式・パーティー・ガーデン撮影・ビーチ撮影が全てオーシャンフロントのロケーションで叶います。2018年9月にオーシャンビューのパーティー会場がリニューアルオープン。海側からのパーティー入場が可能に。ゲストとより近い距離で過ごすことが出来ます。
| 収容人数 | 24名 |
| 挙式会場タイプ | チャペル |
| 特徴 | 海の見える 少人数でアットホーム |
https://www.watabe-wedding.co.jp/resort_wedding_overseas/guam/chapel_luzdeAmor/
デユシタニ ヴィラ アズール
エレガントなガーデンテラスで、贅沢なプライベートセレモニーが叶います。挙式後は、高級ヴィラ・スイートのプライベート空間で、ゲストと会話を楽しむパーティーを。
舞台は、どの一瞬もフォトジェニックな撮影スポット満載のグアムで唯一の五つ星ホテル「デュシタニ グアム リゾート」。このラグジュアリーホテルに一つしかないプライベートヴィラ・スイートで至福の一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
| 収容人数 | 20名 |
| 挙式会場タイプ | ガーデンテラス |
https://www.watabe-wedding.co.jp/resort_wedding_overseas/guam/chapel_dusit_thani/
国内の定番 沖縄でリゾートウエディング
沖縄の魅力は、同じ日本とは思えない南国のような雰囲気です。綺麗な海に真っ白な砂浜、澄み切った青空など魅力的な景色をたくさん味わえます。特に、海や空の素敵な景色を活かしたウェディングフォトは沖縄ならでは。石垣島や宮古島などの離島ならより一層、景色を楽しむことができます。また、海外リゾートのような雰囲気でありながら、国内ならではの安心感があり、国内なのでパスポートはいりません。海外に比べると手続きの手間も少なく、気軽に行くことができます。また、沖縄で何かトラブルがあったとしても、海外とは違い言葉が通じるのも安心できるポイントの1つ。
アクアグレイス・チャペル
オーシャンフロントの独立型チャペルが特徴。のどかな読谷村（よみたんそん）にあり、海や空まで貸しきったようなプライベート感が味わえるぜいたくな式場です。海の青に映える白亜の建物からは宇座（うざ）ビーチや熱帯植物が見えて、リゾート気分も高まります。
| 収容人数 | 60名 |
| 挙式会場タイプ | チャペル |
| 特徴 | 大人数OK マタニティでも安心 挙式のみOK |
https://www.watabe-wedding.co.jp/okinawa/chapel_aqua_grace/
アクアルーチェ・チャペル
国定公園のなかにたたずむ『ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート』は、沖縄の自然に恵まれたリゾート！マリンアクティビティも充実していて、観光にも人気のハイクラスなホテルです。すぐ目の前には、国内でも指折りの美しさで有名な万座ビーチ。見渡す限りの海と空が、リゾート気分を高めてくれます。
| 収容人数 | 60名 |
| 挙式会場タイプ | チャペル |
| 特徴 | 海の見えるチャペル 大人数OK マタニティでも安心 挙式のみOK |
https://www.watabe-wedding.co.jp/okinawa/chapel_aqua_luce/
クルデスール・チャペル
「沖縄の自然に包まれた温もりの空間」をコンセプトにしたクルデスール・チャペルは、「温かみあるアイボリー」「ナチュラルなグリーン」「鮮やかなグリーン」をテーマカラーにした、石垣島らしい自然に溢れる結婚式場です。石垣島は世界が注目する豊かな自然と美しい海に囲まれた八重山諸島にあり、日本最南端にあるチャペルの祭壇からは、美しい海が一面に広がります。
| 収容人数 | 40名 |
| 挙式会場タイプ | チャペル・ガーデン |
| 特徴 | 少人数でも夫ホーム 手軽にふたりきりで マタニティでも安心 挙式のみOK |
https://www.watabe-wedding.co.jp/okinawa/chapel_crudesur/
アイネス ヴィラ ノッツェ 沖縄
青い海に明るい太陽、色彩ゆたかな料理の数々。「これぞ沖縄」というような、沖縄の良いところがギュッとつまった結婚式場です。チャペルは、オーシャンフロントに立地する『セント・ジョセフ・チャペル』は、全面ガラス張りの神秘的な空間。そして、バージンロードまでガラスでできています。 1歩1歩すすんでいくたびに海へ近づくようでロマンチックです。
| 収容人数 | 40名 |
| 挙式会場タイプ | チャペル・ガーデン |
| 特徴 | 手軽にふたりきりで マタニティでも安心 挙式のみOK |
古宇利島 空と海の教会
沖縄本島の北部にある古宇利島には、天から舞い降りた男女2人が愛し合い、彼らの子孫が琉球人になったという、 沖縄版「アダムとイブの物語」が残されています。『古宇利島 空と海の教会』は、そんな「恋の島」に誕生した結婚式場。絶景を見渡すガーデンに佇む白亜の独立型チャペルは、「幸せを運ぶ神の使い」とも言われる海亀がモチーフ。天窓や祭壇からは澄んだ青空と輝く海を望み、ガラスのバージンロードは海に向かって伸びるかのよう。壮大な自然と愛の伝説に包まれた結婚式場での時間は、生涯の宝物になることでしょう
| 収容人数 | 40名 |
| 挙式会場タイプ | チャペル・ガーデン |
https://www.watabe-wedding.co.jp/okinawa/chapel_kourijima/
シギラミラージュ ベイサイドチャペル
『シギラミラージュ ベイサイドチャペル』は宮古島の美しい海や爽やかな風を味わえる、プライベート感溢れる専用エントランス付きの独立型チャペルです。チャペル内には、3方の大きな窓から「シギラセブンマイルズリゾート」の美しい自然が広がり、11mもの白く高い天井から降り注ぐ光が花嫁を輝かせます。また、海をイメージしたチャペル内でゲストと共に写真撮影も楽しめます。
| 収容人数 | 50名 |
| 挙式会場タイプ | チャペル |
https://www.watabe-wedding.co.jp/okinawa/chapel_mirage/
国内と海外で違うリゾートウェディング
リゾートウエディングの中でも人気のハワイ。ハワイは年間を通じて天候が安定していて、日本人カップルの挙式実績も多いことから、海外に不慣れなカップルも安心して結婚式を挙げられることが人気の理由にあるようです。
一方、最近では遠出が難しいゲストへのおもてなしの観点から、国内の”リゾート地”を選ぶ人も増えています。とくに沖縄でのリゾートウエディングや、湘南エリアといった都心から近いリゾートエリアの結婚式場は人気が高く、青い海や空、緑といった大自然を満喫できるウエディングスポットがたくさんあります。ここからは、相場・費用や準備期間などから海外ビーチウェディングと国内ビーチウェディングそれぞれの魅力をご紹介させていただきます。
リゾートウエディングの相場
海外でのビーチウエディングの平均相場は国内挙式よりも安い
海外挙式にかかる費用は、お招きするゲストによって大きく変動するのが特徴です。ゲストの旅費を全額または、一部の負担するかによっても変わりますが、平均相場からみるとゲスト10人の場合約161～409万円 、ふたりだけの場合約119～255万円。ただ、海外挙式は新婚旅行も兼ねる場合が多いので、総合的に見れば意外とリーズナブルになることもあるようです。
国内でのビーチウエディングの平均相場は310万円前後
参列者が100名を超えるゴージャスな挙式を行った人も、親族で挙式のみを行った人も合わせての平均ですから、こだわり次第ではこの金額はまったく違ってきます。細かいカスタマイズで費用を調整できる点は国内挙式の魅力と言えます。
ビーチウェディングのスケジュール
海外でのビーチウェディングの準備開始の目安は半年前
準備は早く始めるに越したことはありませんが、一般には半年前位から始める方が多いようです。
- 「気軽に」
- 「旅行ついでに」
と2～3ヵ月前に始められる方もいます。挙式のオプションや演出によって内容は異なるものの、挙式一式がパッケージプランになっている事が多く、手配会社のコンシェルジュが万全なサポートをしてくれるので準備は比較的シンプルです。また、海外では挙式のみで、披露宴は帰国後にお披露目パーティ（1.5次会）を行うカップルが多いようです。
国内でのビーチウェディングの準備開始目安は1年前から
国内挙式の場合、カップルによって様ざまではあるものの半年から1年ほどの準備期間が一般的です。まこだわりの演出がある場合や、人気の式場・季節・日取りで行いたい場合は余裕をもって1年前くらいから準備をすすめると安心です。
ビーチウエディングに招待するゲスト
海外編
新郎新婦のみ、またはお二人と親族のみというケースがほとんどですが、最近では友人なども招待し、10～20名規模の海外挙式を行う人も増えてきています。旅費はご友人が自己負担で来られることが多いようです。
国内編
少人数でアットホームに行うケースも増えてきましたが、新郎・新婦双方で60～80名程度というのが一般的です。沖縄ど地元から離れた場所で結婚式を挙げるなら、両家の親族に加え、親しい友人など近しい存在の人たちを招待するというスタイルを選ぶ人も多いようです。
ビーチウエディングの注意点
「追加料金がかかって予算オーバーしてしまった」という声が少なくないビーチウェディング。ビーチフォトの場合はとくに、風や汗でヘアメイクが崩れやすいので
- ヘアメイクのアテンドがいるか？
- アテンドをつけてもらうと追加料金はいくらかかるのか？
- 砂浜や海でドレスを汚してしまったクリーニング料金がかかるかどうか？
をチェックしましょう。また、ビーチフォトで最も心配なのが天候です。海の天気は変わりやすく、風向きや日の差し方もよく変化します。多くのスタジオではキャンセルを決定した場合キャンセル料がかかりますが、天候によってその日時に撮影ができなかった時には、別の日程に振り替えることができるスタジオもあるので事前に必ず確認しておきましょう。
リゾートウエディングで素敵な思い出を
都会の喧騒を離れ、大自然を満喫しながら、ゆったりとした気分で挙式ができるリゾートウエディング。家族や親戚、友人など、ゲストとゆっくり触れ合う時間がもてるのもいいところ。せっかく遠出をするのだから、ふたりもゲストもぜひ宿泊を組み込み、一生の思い出となるひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか